White

わたしによる、わたしのための、わたしのめも。

言ってよかった

ゆーくんに初めて"できない"というどこにもぶつけられない弱みを吐いた。



今販売業のバイトが連日失敗ばかりで、入ってから1年経ってるのに毎日怒られてて。怒られるのが嫌というよりは出来ない私がどうしようもなく嫌で。私より後に入った子がどんどんベテランになっていくような時期。私だけ取り残されてるような感じでメンタルをすり減らしながら勤務をする日々。



もう辞めたい。




って話をゆーくんにした。そもそもこの話を人にしたのも初めてで、口に出すのはとても勇気がいった。




ゆーくんの励まし方は百点満点だった。



大好きな人の優しい目と目が合って急に泣き出した私を見て軽く笑いながら、さきはほんまに面白いなって言いながらほっぺをつんつんした。そして、泣き虫めっていいながら優しく頭を撫でてくれた。



まさかそんな励まし方をする人だとは思ってなくて(てっきりどうしたらいいかわからなくて黙るor持論を語る)。びっくりしたと同時になんだよそれかっこいいじゃないかって。




言ってから気づいたんだけど、なんやかんや弱みもゆーくんに聞いて欲しかったんだろうな。資材室で涙をこらえた瞬間も、泣きそうになりながら必死で抑えてFRをこなしてた瞬間も聞いて欲しかったんだ。大丈夫って言われたかった。知っててほしかった。


言ってよかったなと心から思う。